今月のpvが100越!?
写真もボケてるし、無料の設定で見た目も全然イケてないブログを書いてる。ペーパードライバーの私が電車とバスで行った動物園、主にゾウ目当ての記録。
見てくれる人は少なくて、アクセス0の日もある。半年ぶりくらいに更新したらなぜか2桁のアクセスがあった。何でだろう。わからないけど嬉しい。
動物園めぐり
2022年7月中旬に九州に行ってきました。
飛行機や新幹線を予約して、それからホテルを予約して…。
くっそ暑かったけど、雨にも降られずまずまずの工程でした。
仕事の切れ目に行くので、時期は選べません。せっかくなので九州一周したかったのですが、今回は南部だけ。宮崎から鹿児島、熊本に行って帰りました。
最後の熊本では飛行機まで時間があったので観光したかったのですが、何しろくっそ暑いので大汗かいて帰りの交通機関で酷いことになりそうで、熊本空港で時間をつぶしました。同じような趣味のかたからこういう時は温泉という手があると聞いたので、今度は温泉も選択肢に入れようと思いました。
前回は去年の秋、山陽地方へ行ってきました。山口でフグのから揚げを食べて、広島で伊達巻のように甘い親子丼を食べました。広島の安佐動物公園で見たクロサイのヘイルストーンが亡くなったそうです。
羽村動物園のトナカイのチョッパーとか、金沢のシロイワヤギのペンケ、ガウルのイチゴ、象も上野のアルンのお父さんのアティ、ダヤー、多摩のチーキ、アコ、市原のラージャ元気、プーリー、ミニスター。お会いしたことがあって、亡くなってしまった動物は沢山います。
会いたいと思いながら、行く前に無くなってしまった動物も。専門家が飼育しているのに、儚いです。
クラウドファンディング
動物園のクラウドファンディングが流行っている。
動物の福祉が重要視されるようになったのは最近で、設立当時は普通だったのに、今どきの目指すべき標準に届かない施設は多い。
各施設は努力はしたいものの「資金が無い」というのが大概の言い分だ。
そこでクラウドファンディングを始める。のは、まだ良い方で、資金があればお金が無いのを言い訳にできなくなるからだ。
ファンディングに参加する一般の人は感情で動く。日頃から好感を持っている動物や飼育員や園のファンディングは成功しているようだ。
その動物が如何に悲惨な環境に置かれているのか、それを周知されていた場合も成功している。如何に一般の人が改善を望んでいたのかわかる。そういう園は他にも色々?な部分があるので、集まった資金をシッカリ適正に使ってくれよ、と思ったりする。
ごろごろパンダ日記2
ごろごろパンダ日記2の再放送を見た。
飼育員2人は、心臓疾患が発見されたタンタンの為に日夜懸命に働く。
大学病院の先生の心配にも関わらず、タンタンは心電図を取り終えるまでじっとしていられた。日頃の飼育員2名のハズバンダリートレーニングの成果だ。
病気が診断されて薬が処方されるが、嫌がるタンタンに飲んでもらうためにあらゆる工夫を凝らす。そんな二人の懸命な努力のお陰で、タンタンは今はパンダ舎の庭に出られているらしい。
インタビューに答えるお二人の様子から、タンタンへの思いが深いのがわかる。
病気の動物は心配だけれど、担当飼育員さんの働きぶりを見てほっとし、動物ファンは飼育員さんに畏敬の念をいだく。
飼育員さん頑張ってください。あなたの頑張りを動物ファンはスーパースターを見るような思いで見てますよ。
ゾウがいなくなる時
2021年7月30日にアフリカゾウのアイ♀が亡くなっているのが発見されました。多摩動物公園から繁殖のため、広島市安佐動物公園のタカ♂のもとへ2011年に移動して10年。39才でした。ここでは子供を産んでいません。
アイには多摩動物公園で産んだマオ♀がいます。マオは2006年に繁殖のため、盛岡市動物公園のたろう♂の元へ移動しましたが、たろうは2018年11月29日に28才で亡くなっています。
その他アジアゾウも含めて、ここ数年で何頭ものゾウがなくなりました。
アジアゾウ、アフリカゾウの繁殖は難しく、日本で成功して生きている例は1桁です。
また、アジアゾウなら60〜80才くらいの寿命のはず、アフリカゾウでも繁殖相手として活躍するのは50才以上の♂のはずなのに、動物園のゾウは多くが30代くらいで亡くなってしまいます。
娯楽目的でゾウを生息地から連れて来なくても良いとは思いますが、ワシントン条約などがあり海外から導入することも難しいです。
自分の子までは動物園でゾウが見られたけれど、孫の時代にはいなくなっているかもしれません。